穏やかな終活は「お話し合い」で解決! 札幌市西区の行政書士事務所がお手伝い致します。

事例4 遺言書必要?

 登場人物  あなた 息子H (あなたのご主人はすでに亡くなっている)

 

 あなたには子供はHしかいない。また普段からあなたの考えとして、治療方針や相続財産をHに伝えていた。

 

 

→このケースではあなたが亡くなったときの相続人はHのみです。

 

 治療方針や相続財産の件を相続人(H)と話し合っているので、あとはそのことをエンディングノートに残しておけば問題ありません。前のケースとは逆に、遺言書の必要性を特に感じないパターンといえるでしょう。(もちろん、遺言を書くなという意味ではありません。)

 

 そしてこのケースに限らないのですが、エンディングノート作成の際には、治療方針をご家族と話し合っておきましょう

 

 認知症で判断能力がない場合や、あるいは意識がなく昏睡状態の場合など、ご自身で治療方針を決定できない場合にはご家族が決めることになります。

 

 よく「治療方針は子供たちが自由に決めてくれればいい」とおっしゃる方がおりますが、この治療方針、実は兄弟姉妹の間でも異なる考え方をしているのが多いんです。

 

 例えば昏睡状態での延命治療につき、一方は「命ある限り生かせてあげたい」と思い、もう一方では「こんなただ呼吸するだけの治療は見ていて苦しそうだからやめさせてあげたい」と思ったとしましょう。

 

 どちらも親のことを真剣に思っての発言です

 

 ゆえに、どちらの治療方針にするか簡単に決めることが難しいのです。

 

 ひいては親の治療方針を巡って、兄弟姉妹の仲が悪くなってしまうこともあります。

 

 しかし、あらかじめあなたの考えを子供たちに伝えておけば、治療方針で兄弟姉妹が争うことも無くなります。

 

 あなたの死後、子供たちの間で争ってほしくない

 

 そんな心配や不安を抱えずに穏やかな老後を過ごすためには、ご家族での「お話し合い」が必要なのです。

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