穏やかな終活は「お話し合い」で解決! 札幌市西区の行政書士事務所がお手伝い致します。

事例2 親の言葉を信じたい

 登場人物 あなた、長女D、次女E (あなたのご主人はすでに亡くなっている)

 

 あなたは現在認知症で、介護施設に入居している。あなたはDに「財産はあんたに多く渡す」と伝えた。一方で、あなたはEにも「財産はあんたに多く渡す」と伝えていた。

 

 あなたが亡くなり相続が発生。相続人はDとE。

 

 DとEはともに「お母さんは私に財産を多く渡すと言っていた!」と主張しあい、どちらも譲らない...

 

 

→超高齢社会が進むなか、認知症を患うのはもはや他人事ではありません。

 

 この事例の場合は、あなたに判断能力がある間に娘さんたちとお話し合いをすることで解決できます。

 

 もちろん、お話し合いと同時に遺言またはエンディングノートを書いておくことも忘れてはいけません。口頭だけで終わってしまいますと、その後に認知症になって、「やっぱり以前話したことは変更する」とあなたが言った場合、娘さんたちは、その言葉があなたの本心かどうかが判断付かないからです。

 

 遺言やエンディングノートがあれば、たとえあなたが認知症になって変なことを口走ったとしても、娘さんたちは安心です。

 

 なにより、あなたに判断能力がある間に、きちんとご家族でお話し合いをしている訳でありますから、あなたの想いは娘さんたちの心にしっかりと刻まれております。

 

 このケースのように将来認知症のことを考慮するのであれば、遺産のことだけでなく、病気になったときの治療方針などもお話し合いをしておいて、遺言やエンディングノートに書いておくとよいでしょう

 

 自分の人生でありますから、本来はご自身で治療方針を決めれればよろしいのしょうが、判断能力がなくなってしまった場合、娘さんたちがお医者さんに説明をしなければならなくなります。

 

 親の延命治療を子供が自分の判断で決めるには、相当なストレスがかかります。

 

 しかし、そんな時でも事前にお話し合いをして、あなたの想いが書いてあるものがあれば、子供は安心してお医者さんに伝えることができるのです。

関連ページ

事例1 親が何も準備をしていなかった
事例1 Aがあなたと同居して(もしくは近くに住んで)おり、あなたの介護をしていた。あなたに必要な買い物(食事代や身の回りの物など)をあなたの財産から支出していた。  やがてあなたが亡くなり相続が発生。相続人はA、B、Cの3人の兄弟。
事例3 ほぼ他人の身内と同居?
事例3 あなたとFには子供はいないが、何の問題もなく暮らしていた。そこに、あなたが亡くなる事態が発生する。
事例4 遺言書必要?
エンディングノートを活用し、病気の治療方針を家族に引き継いでいくことが大切です。
具体的な終活(エンディングノート編)
終活においては必ずしも遺言書が必要とはかぎりません。ご家族間の関係が日頃から良好であれば、エンディングノートで十分です。
具体的な終活(遺言編)
遺言書でなければ穏やかな終活を達成させることが難しい場合もあります。

ホーム お問い合わせ 当事務所のブログー100人いれば100通り!−