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オーダーメイド提案書

事例①に対する3つの提案

目次

このブログの内容

このブログは、「オーダーメイド提案書の例→事例①」に対する提案内容となっております。

生前対策提案① 自宅と現金を家族信託

まず、1つ目の提案として、「ご自宅とお持ちの現金を家族信託する」があります。
以下に、具体的な提案書の例を記述いたします。

家族信託契約書作成プラン

委託者:お母さま
受託者:長男さま
受益者:お母さま
信託財産:自宅、現金1,000万円
信託終了事由:お母さまの死亡、受託者および受益者の合意
帰属権利者:自宅を長男さまに。現金を長男さま、次男さま、長女さまの3人に。

ご料金:700,000円
(家族信託に係る以下の費用が全て含まれています)
・契約書作成費
・コンサルティング費用
・公証役場手数料
・公証人との打ち合わせ費用
・司法書士への信託登記報酬
・信託登記登録免許税
・信託口口座開設における金融機関との打ち合わせ費用

付属のエンディングノートを利用し財産等が一目で分かるように記入していただきます

※お客さまご自身での記入をお願いしています。ただし、オリジナルエンディングノート作成プランをお申し込みいただいた場合は、当事務所で作成いたします。

ご料金:無料(スペシャル相談付属)

尊厳死宣言書

「延命治療不要」で用意されていた文書は作成年月日が古かったことから、新たに尊厳死宣言書を作成しました。
(尊厳死宣言書の作成日時が古い場合、医療機関は「現在も延命治療不要かが判断できない」ことから、お母さまの想いが達成されない可能性がございます)

ご料金:30,000円

生前対策提案①のメリット

・家族信託を行うことでお母さまが認知症になっても、自宅と現金が凍結されません。
・お母さまが施設に入居する際は、長男さまの判断でご自宅を売却することができます(※空家にならずに済みます)。
・万が一お母さまが亡くなったとしても、残余財産はお子さまたちにに引き継がれます。
・新たに尊厳死宣言書を作成することで、お母さまの想いを実現させることが可能です。
・家族信託を利用すると、どうしてもご家族での話し合いが必要となります。そこでしっかりと話し合うことで、相続トラブルを未然に防ぐことができます。

生前対策提案①のデメリット

・長男さまは受託者としての義務(帳簿の作成等)を行う必要がございます。

【合計金額】

家族信託契約書作成プラン:700,000円
尊厳死宣言書:30,000円
スペシャル相談控除:▲50,000円

700,000円+30,000円-50,000円-30,000円(「当事務所を選んでいただき感謝!」還元)=650,000円

生前対策提案② 自宅のみ家族信託

家族信託契約書作成プラン(自宅のみ信託)

委託者:お母さま
受託者:長男さま
受益者:お母さま
信託財産:実家、現金(自宅の管理費用程度)
信託終了事由:お母さまの死亡、受託者および受益者の合意
帰属権利者:長男さま
※認知症の心配がでてきたら、現金を追加信託します。


ご料金
700,000円
(家族信託に係る以下の費用が全て含まれています)
・契約書作成費
・コンサルティング費用
・公証役場手数料
・公証人との打ち合わせ費用
・司法書士への信託登記報酬
・信託登記登録免許税
・信託口口座開設における金融機関との打ち合わせ費用
※追加信託がある場合、別途追加費用を頂戴します。

付属のエンディングノートを利用し財産等が一目で分かるように記入していただきます

※お客さまご自身での記入をお願いしています。ただし、オリジナルエンディングノート作成プランをお申し込みいただいた場合は、当事務所で作成いたします。

ご料金:無料(スペシャル相談付属)

「延命治療不要」で用意されていた文書は作成年月日が古かったことから、新たに尊厳死宣言書を作成

ご料金:30,000円

生前対策提案②のメリット

・「全ての財産を子ども名義にするには抵抗がある」というお母さまに配慮したプランです。
・家族信託を利用すると、どうしてもご家族での話し合いが必要となります。そこでしっかりと話し合うことで、相続トラブルを未然に防ぐことができます。
・認知症の心配がでてきた場合、現金を追加信託することも可能です(ただし認知症に気づくのが遅れると、口座が凍結される恐れもあります)。
・新たに尊厳死宣言書を作成することで、お母さまの想いを実現させることができます。

生前対策提案②のデメリット

・長男さまは受託者としての義務(帳簿の作成等)を行う必要があります。
・一歩間違うと口座が凍結され、お母さまの預貯金を使うことができなくなる恐れが生じます。
(お母さまの預貯金が凍結された場合は、成年後見制度を利用するか子どもたちによる金銭のサポートが必要となります)

【合計金額】

家族信託契約書作成プラン:700,000円
尊厳死宣言書:30,000円
スペシャル相談控除:▲50,000円

合計
700,000円+30,000円-50,000円-30,000円(「当事務所を選んでいただき感謝!」還元)=650,000円
(※追加信託がある場合、別途追加費用あり)

生前対策提案③ 現金のみ家族信託

家族信託契約書作成プラン(現金のみ信託)

委託者:お母さま
受託者:長男さま
受益者:お母さま
信託財産:実家、現金1,000万円
信託終了事由:お母さまの死亡、受託者および受益者の合意
帰属権利者:長男さま、次男さま、長女さま
※認知症の心配がでてきたら、自宅を追加信託します。

ご料金:700,000円
(家族信託に係る以下の費用が全て含まれています)
・契約書作成費
・コンサルティング費用
・公証役場手数料
・公証人との打ち合わせ費用
・司法書士への信託登記報酬
・信託登記登録免許税
・信託口口座開設における金融機関との打ち合わせ費用
※追加信託がある場合、別途追加費用を頂戴します。

遺言書原案作成プラン

※「自宅の処分を長男に任せたい」というお母さまの想いがあるが、家族信託で自宅を信託しないため、遺言にてお母さまの想いを実現します。

ご料金:100,000円

付属のエンディングノートを利用し財産等が一目で分かるように記入していただきます

※お客さまご自身での記入をお願いしています。ただし、オリジナルエンディングノート作成プランをお申し込みいただいた場合は、当事務所で作成いたします。

ご料金:無料(スペシャル相談付属)

「延命治療不要」で用意されていた文書は作成年月日が古かったことから、新たに尊厳死宣言書を作成します

ご料金:30,000円

生前対策提案③のメリット

・「全ての財産を子ども名義にするには抵抗がある」というお母さまに配慮したプランです。
・家族信託を利用すると、どうしてもご家族での話し合いが必要となります。そこでしっかりと話し合うことで、相続トラブルを未然に防ぐことができます。
・認知症の心配がでてきた場合、自宅を追加信託することができます(ただし認知症に気づくのが遅れると、自宅を信託できない恐れもあります)。
・新たに尊厳死宣言書を作成することで、お母さまの想いを実現可能です。

生前対策提案③のデメリット

・長男さまは受託者としての義務(帳簿の作成等)を行う必要がございます。
・一歩間違うと自宅を信託できず、お母さまの認知症等により自宅を売却できない恐れがあります。
(自宅を売却できない場合、成年後見制度を利用し後見人が自宅売却を行うか、遠くに住んでいる子どもたちが定期的に自宅を管理しなければなりません。また自宅売却には家庭裁判所の許可が必要となるため、必ず売却できる保証もありません)

【合計金額】

家族信託契約書作成プラン:700,000円
遺言書原案作成プラン:100,000円
尊厳死宣言書:30,000円
スペシャル相談控除:▲100,000円

700,000円+100,000円+30,000円-100,000円-30,000円(「当事務所を選んでいただき感謝!」還元)=700,000円
(※追加信託がある場合、別途追加費用がかかります)

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