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オーダーメイド提案書

事例②に対する3つの提案

目次

このブログの内容

このブログは、「オーダーメイド提案書の例→事例②」に対する提案内容となっております。

生前対策提案① 家族信託を利用

1つ目の対策として、ご自宅とお持ちの現金を家族信託するということが挙げられます。
しかし、長女さまが「他社のサービスと比較したい」とのことですので、今回は「家族信託契約書作成お試しスタートプラン」を適用します。
以下に、具体的な提案書の例を記述いたします。

【親子・パートナー安心】オリジナルエンディングノート作成プラン

80歳という年齢を考えると、ご自身での作成は難しいと考えました。そこで当事務所が作成を代行するオリジナルエンディングノート作成プランを提案します。
お子さまと一緒に終活を行うことで、終活に乗り気でないお父さまも終活を始めやすくなると考え、【親子・パートナー安心】プランを利用します。

ご料金:82,500円(税込)

家族信託契約書作成お試しスタートプラン

長女さまが疑問を持たれている費用対効果に配慮し、コンサルティング後の契約書をご覧いただいたあとで家族信託を進めるかどうかを判断できる、家族信託契約書作成お試しスタートプランを提案しました。

委託者:お父さま
受託者:長女さま
受益者:お父さま
信託財産:現金2,000万円
信託終了事由:お父さまの死亡、受託者および受益者の合意
帰属権利者:長女さま、次女さま

ご料金:770,000円
(家族信託に係る以下の費用が全て含まれています)
・契約書作成費
・コンサルティング費用
・公証役場手数料
・公証人との打ち合わせ費用
・司法書士への信託登記報酬
・信託登記登録免許税
・信託口口座開設における金融機関との打ち合わせ費用

※家族信託契約書作成お試しスタートプランの進み方は、以下になります。
着手時に200,000円をお支払いいただきます。
→どのような生前対策を行いたいか、ご家族さまからお伺いし、コンサルティングを行います。
→コンサルティングした内容を契約書として作成します。
→契約内容をご確認いただきます。
★ここで家族信託を進めるかどうかを決定していただきます。
→家族信託を進める場合は200,000円をお支払いいただきます。
→完成時に残額を頂戴します。

生前対策提案①のメリット

・お父さまだけでなくお子さまも一緒にエンディングノートを完成させることで、終活に乗り気でないお父さまも終活を始めやすくなります。
・家族信託契約書作成お試しスタートプランを利用することで、他社さまのプランと費用対効果を比較することができます。
・家族信託を利用するため、万が一お父さまが認知症になられても、預貯金が凍結されません。
・家族信託を利用するとご家族での話し合いが必要となります。3人で話し合いをすることで相続トラブルを未然に防ぐことが可能です。
・家族信託を利用するため、万が一お父さまがお亡くなりになったとしても残余財産はお子さまに引き継がれます。

生前対策提案①のデメリット

・長女さまは受託者としての義務(帳簿の作成等)を行う必要が生じます。

【合計金額】

【親子・パートナー安心】オリジナルエンディングノート作成プラン 82,500円
家族信託契約書作成お試しスタートプラン 770,000円
スペシャル相談控除 ▲100,000円

82,500円+770,000円-100,000円-52,500円(「当事務所を選んでいただき感謝!」還元)=700,000円

生前対策提案② 家族信託を利用しない

次に、家族信託を利用されないケースの提案書作成例をご紹介します。

【親子・パートナー安心】オリジナルエンディングノート作成プラン

80歳という年齢を考えると、ご自身での作成は難しいと考えました。そこで当事務所が作成を代行するオリジナルエンディングノート作成プランを提案します。
お子さまと一緒に終活を行うことで、終活に乗り気でないお父さまも終活を始めやすくなると考え、【親子・パートナー安心】プランを利用します。

ご料金:82,500円

家族信託契約書作成お試しスタートプラン

ご料金:200,000円(着手時のみ)

お父さまが利用しているA銀行で代理人カードを作成します。

お父さまが万が一認知症と診断された場合に備えて、代理人カードの作成をおすすめしています。

生前対策提案②のメリット

・お父さまだけでなくお子さまも一緒にエンディングノートを完成させることで、終活に乗り気でないお父さまも終活を始めやすくなります。
・家族信託契約書作成お試しスタートプランを利用することで、他社さまのプランと費用対効果を比較することができます。
・家族信託を利用しない結果になったとしても、ご家族3人で話し合いをすることで、相続トラブルを未然に防ぐことが可能です。
・代理人カードを作成することで、お父さまが暗証番号を忘れた場合でも長女さまが代理人として預貯金を引き出すことが可能になります。

生前対策提案②のデメリット

・代理人カードはご本人(=お父さま)が認知症になった場合、使用できなくなる可能性があります。
・お父さまの預貯金が凍結された場合は、成年後見制度を利用するか、お子さまたちによる金銭のサポートが必要となります。

【合計金額】

【親子・パートナー安心】オリジナルエンディングノート作成プラン 82,500円
家族信託契約書作成お試しスタートプラン 200,000円
スペシャル相談控除 ▲50,000円

82,500円+200,000円-50,000円-32,500円(「当事務所を選んでいただき感謝!」還元)=200,000円

生前対策提案③ B銀行を利用

最後に、検討の結果、B銀行のサービスをご利用することが決まった場合についてご説明します。

B銀行の「○○さぽーと」

この商品は口座契約者が認知症になったとしても口座が凍結されず、代理人(子どもなど)がお金を引き出すことが可能になります。
(例)現金2,000万円を口座に信託し、長女さまを代理人に指名。

ご料金
設定時手数料:300,000円(税抜)
月額手数料:500円(税抜)→お父さまが100歳でお亡くなりになると仮定した場合、120,000円(税抜)

付属のエンディングノートを利用し財産等が一目で分かるように記入していただきます。

※オリジナルエンディングノート作成プランをお申し込みいただいた場合は、当事務所で作成いたします。

ご料金
無料(スペシャル相談付属)

生前対策提案③のメリット

・「○○さぽーと」を利用することで、万が一お父さまが認知症になられても信託した分の現金は凍結されません。

生前対策提案③のデメリット

・終活に乗り気でないお父さまが「○○さぽーと」を契約するのか、不安が残ります。
・ご家族3人で話し合いをされていない場合、相続時に長女さまが次女さまと揉める可能性があります。
・「○○さぽーと」は財産承継機能が付いておりませんので、お父さまがお亡くなりになった際は一般的な相続財産扱いとなります。

【合計金額】

B銀行の「○○さぽーと」 300,000円+120,000円=420,000円(税別)

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